不真面目な投資は損失につながっていく。
こんにちは、松下です。
今日は、「真面目な投資」と
「不真面目な投資」について書いてみたいと思います。
投資の世界においては、あまり真面目、不真面目と
言う表現は行われません。
しかし、明らかに投資の世界にも、
真面目な投資と不真面目な投資が存在します。
真面目な投資とは、資金管理を厳密に行い、
売買ルールを事前に検討し、ルールに則った
売買だけを行い、トレード記録をつけて
定期的に振り返りながら、ルールの見直しや
調整を図っていくような投資です。
それに対して、不真面目な投資とは、
資金管理を考えず、売買ルールなどお構いなしで、
その時その時の感覚や感情での売買を繰り返し、
自分の結果など振り返りもしない投資です。
両者には、明らかな違いがあります。
残念ながら真面目な投資を行ったからといって、
必ず勝てるという保証はありません。
資金管理が甘く、売買ルールに優位性がなければ、
いくら真面目にやっても、結果は伴いません。
つまり、資金は減ります。
真面目な投資を実践し、利益を損失よりも大きくし、
継続的に利益を上げ続けていくためには、
それだけの資金管理と優位性のある売買ルールを
作る必要があります。
ここには一定のハードルはあります。
超えるしかありません。
これに反して、不真面目な投資で
利益が上がり続けることはありません。
資金管理もなく、売買ルールもないような投資は、
例え一時的に大きな利益を上げられたとしても、
それは単なる偶然であり、偶然の利益が
市場で続くことはありません。
早晩、不真面目な投資は、
資金を破綻させ、その不真面目な投資家は
市場からいなくなります。
真面目な投資を行ったからといって、
必ず利益が上がるわけではありません。
しかし、不真面目な投資を行っていれば、
ほぼ確実といっていいほど資金は破綻してしまうでしょう。
あなたは、自分の投資資金に対して、
真面目に投資に臨みますか、
それとも不真面目に投資に臨みますか?
今日の記事を読んで、
毎日の自分の態度を決めてください。
よろしいですか?