《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》いつまでも周りに目を奪われないでください
おはようございます、松下です。
なぜほとんどの投資家は、
損をしてしまうのか?
なかなか解明されず、
また克服されないこの課題ですが、
長く指導を続けてくると、
この様々な理由が分かってきます。
その1つは、
ほとんどの人は、損失の原因を、
自分の外側にあると思っているということ。
例えば市場の値動きであったり、
政治や経済の情勢であったり、
時には周りの人のせいにすることもあります。
しかし、考えてみてください。
何かを感じ、思い、その結果、ある株式の銘柄や、
外為市場の通貨の売買を行っているのは、
あなた自身です。
買いに入るのもあなた。
売って決済するのもあなた。
綿々と続くこの行動の結果が、
利益になっているのだとしたら、
あるいは損失になっているのだとしたら、
その時に振り返るのは、あなた自身の
思考や感情、行動です。
「どうして私は損をしたんだろう・・・・・?」
こう考えて、必ず答えを探し出してください。
この答えが見つからないままに、
また売買すれば、同じ結果が続いてしまいます。
私たちの毎日の行動や結果は、
常に私たち自身に原因があります。
そのことに気づかず、
あるいは気づいていても目をそらしていれば、
その結果はいつまでも変わりません。
いつまでも周りに目を奪われず、
自分の様子を振り返ってください。
そうすれば、少しずつ利益に近づけます。
そうすることでしか結果は変わりませんので、
視点を変えてみてください。
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よろしいですか?