《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》一番重要なことを知らないという不幸
おはようございます、松下です。
一昨日のまこと投資スクールで、
株式の投資家の方と話していたら、
基本的な課題が露呈してきました。
それは、
「売買サイズをどうやって決めるか?」
ということ。
生徒に聞いてみると、いずれも
感覚で決めているような返事でした。
この返事を聞いて、10年前も今も、
ちっとも変っていないなーと思いました。
私は2001年に投資を始め、
2003年から利益を上げ始めました。
損をしている間と、
利益を上げ始めてからで、
劇的に変化したことがいくつかあり、
それらが私の利益の秘密でもあります。
秘密と敢えて書きましたが、
実はこれは秘密でも何でもなく、
利益を上げる投資家は、当たり前に
実践していることでした。
それは、売買サイズを小さくし、
損切りを必ず行うこと。
資金管理を始めたら、
利益が上がったのです。
個人投資家は、資金管理=損切りと連想すると
思いますが、資金管理の最重要ポイントは、
適正サイズによる売買です。
損切りのことを知っている投資家は、
たくさんいますが、自分の売買の
適正サイズを知っている投資家はほとんどいません。
だから、いつまで経っても8割の投資家が負けてしまいます。
2004年12月に、五反田のある会議室で、
人前で投資を教えてから12年、
ずっと売買サイズと損切りについて教えてきましたが、
それでも日本中の投資家は、売買サイズと
損切りについて知りません。
それは、教えてくれる人がいないから。
私が投資を始めて16年が過ぎましたが、
この売買サイズと損切りを教えてくれたのは、
1人だけでした。
確率的に言うと、千人に1人とか
いうくらいの確率かもしれません。
私は、売買サイズと損切りについて、
正しく教える千人に1人の投資家です。
売買サイズと損切りについて、
知らない人は、早く私から学んでください。
それは、利益の秘密です。
よろしいですか?