10月限も続く、売り崩し注意
こんにちは、管理人の日経OP売坊です。
当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。
さて、今回のテーマはマーケット雑感です。
9月8日のSQは19278.13でした。
若干前日終値よりも下がりましたが、19000は死守されたわけです。
やれやれと感じていられる方もいらっしゃるかもしれませんが、まだまだ懸念する材料を残しています。
<9月9日5時30分>
CALL 行使価格 PUT
18500 17361
98 19000 15365
7700 19500 4955 (@485)
14158 20000 6266 (@890)
6832 20500
9121 21000
注)建玉は 9月8日15時15分現在
上記は、10月限りの日経オプションの建玉残と価格です。
19000PUTの建玉は、早くも15000枚を超えています。
さらに18500、18000もそれぞれ17361枚、24581枚と高水準ですね。
CALLサイドも20000円が、14158枚と多くなっていますが、PUTサイドのほうが厚みがあるようです。
また、SQ通過後の為替動向をみてみると 円ドルが108円を割れ、一時107.60台にはいり、107.80台での引けとなっています。
米国10年債が、一時2.013%まで買われ、その後は若干戻して2.054%で引けているのが、大きく影響していますね。
ドル金利低下→円高ドル安→日本株安です。
9月末の配当権利取りも入るでしょうが、まだまだ売り方有利な状況が続いているようです。
米国10年債が2%を切れて買われるようになると、さすがに円高や日本株安が加速するかもしれないと管理人は考えています。
9月の決戦は、延長戦に入ったというイメージですね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
<クリックで応援、宜しくお願い申し上げます。 m(_ _)m>
よろしいですか?