相場で勝つために一番大事な事 検証! ー移動平均線編ー①
こんばんは、DFX ポパイ&スピナッチです。
インジケーターの中でローソク足の次にポピュラーなのが、移動平均線だと思いますw
世界中のトレーダーは一度でも使った事のあるインジケーターではないでしょうか?
移動平均線はある期間の価格を平均化した線です。
まず移動平均線の本来の役目である価格を平均化させる事で得られるメリットとは何でしょう?
一般的に言われるのが、ある期間の平均よりも価格が上にあれば上昇しやすく平均よりも価格が下にあれば下降しやすくなるとです。
理論としては、ある期間の平均よりも価格が上の場合、平均値より下で買った人たちは利益が出ているので、利益をもっと伸ばそうとする、平均値に近づけば自分のポジションを守ろうとして新たに買いポジションを持つと言う理論です。
平均値より下の場合はその逆です。
手法としては移動平均線付近またはタッチで押し目買い、戻り売りのトレードがもっとも多いかと思います。
一見すると理論的ですが、この理論には大きな落とし穴があります。
下のチャートを見てください。
ポンドルの日足に21の移動平均線を表示させたチャートです。
青い↑では上昇トレンドを作っています。
しかも移動平均線に近づく時あるいは抜けたと見せかけて再度上昇しています。
次に赤い↓では下降トレンドを作っています。
同じく移動平均線にタッチして再度下降トレンドを作っています。
次のチャートを見てください。
同じくポンドル日足に21の移動平均線を表示させたチャートです。
移動平均線がサポートまたはレジスタンスとして機能している箇所もありますが、機能していない箇所の方が多いのではないでしょうか。
説明のために21の移動平均線をチャートに表示させていますが、3つの期間かそれ以上または大きい時間足の移動平均線、違う種類の移動平均線などを表示させるトレード手法もたくさんあります。
いろんな理論やインジケーターと組み合わせて使うトレーダーもたくさんいます。
移動平均線は当たり前のように使われていますが、大事なのは勝てるかどうかですw
私も昔いろいろと移動平均線を使ってトレードしていました。
まあトレードはしていたのですが、もちろん勝ってはいませんでしたww
今となっては本物のトレーダーかどうかを見分ける時にはその人がチャートに移動平均線、もしくは平均算出系のインジケーター(MACD、RSI、ストキャス・・その他いっぱいw)は移動平均線が元になって作られていますのでそれらをいくつも表示させているかどうかでまず判断します。
もし表示させているのなら私はそのトレーダーを格下と判断しますww
なぜかって??
次回の記事ご期待!!w
よろしいですか?