【フジトミ】シカゴ大幅安にも反応は限定的
(東京トウモロコシ)
13日の東京トウモロコシはシカゴ急落で下落も、下げ渋りは否めず。11時現在の期先5月限は前日比200円安の2万2450円。
米コーンベルトの今週の降雨予報を嫌気して、週明けのシカゴは急落し、東京も夜間から急落へ。円高とのダブルパンチもあり、2万2200円を試す動きでもおかしくはなかったといえる。注目のシカゴ引け後に発表された作柄状況で、冬小麦の作柄がかなり悪化しており、大凶作の水準にサウスダコタがなっており、小麦の支援材料に。米コーンベルト主産地の土壌水分も急速に悪化しており、これも目先の買い材料になると考えたい。ただし、東京は朝方から下げ渋りをみせており、週明けのシカゴ急落に反応薄で、かなり割高な値位置といえる。それだけに、割高な値位置での買いは避けたいところ。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=15896
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