【フジトミ】東京石油市場は大幅続落、円高と海外原油安を受けて
(東京原油・石油製品)
6日の東京原油・石油製品はダブルパンチを浴びて急落。11時現在の原油期先11月限は前日比880円安の3万3880円、ガソリン期先12月限は同830円安の4万6560円、灯油期先12月限は同960円安の4万7600円。
円高と海外原油の急落で東京石油市場は大幅安を強いられている。前日昼に大きく買い直された分、急落を強いられているが、朝方の値ごろ買いも仇になった。原油先限は3万4000円を下回っているが、前週末に指摘した3万3000円を意識した展開とみる。カタールへの相次ぐ断交の影響で、OPECの協調減産の先行き不透明や米国の原油増産基調もあり、WTIの47ドル割れは通過点とみられる。引き続き、戻り売りスタンスで。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=15731
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