【フジトミ】東京株式市場続伸 円高一服を好感
日経平均株価は続伸して、前日比177円22銭(0.93%)高の1万9262円53銭で取引を終了した。朝方は円高進行を嫌気した売りに圧迫されたものの、米議会下院が医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案を24日に採決と伝わるとドル円に買い戻しが先行し、日経平均は上昇に転じた。5・10日の10時前の中値決済で国内輸入企業のドル買いが増加となったことも追い風となった。一方で、為替市場の一部では、ドル円の下値リスクが警戒される。オバマケア代替法案が米下院で否決されれば、トランプ政権の政策運営能力に懐疑的な見方が広がり、ドル売りが強まると警戒されている。TOPIXも続伸し、13.51ポイント(0.88%)高の1543.92で終えた。
東証1部の売買代金は2兆1455億円、売買高は18億2174万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1559、値下がりは351、変わらずは100銘柄だった。東証1部33業種はパルプ・紙、電気・ガス、銀行、保険、化学、建設、陸運、医薬品など30業種が上昇となり、石油・石炭製品、海運、鉱業の3業種のが下落となった。
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