オプションよ、こんにちわ。
こんにちわ、管理人の日経OP売坊です。
当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。
さて、資産運用といえば、身近なものは預貯金、債券、株式でしょうか?
ここで考えなければいけないのは、時代や投資家の立場によって、適している商品は違ってくるということです。
それぞれの現状を簡単にまとめると、
<預貯金>
この時代の金利水準、お話になりませんね。
こんな低い金利ですから、100万円を預けてもらう金利より、おまけにもらったポケット・ティッシュの方が、価値が高いなんて、笑うに笑えません。
<債券>
預貯金同様、クーポン(利息)少なさには閉口します。
長期間お金が塩漬けになりますので、インフレにでもなれば、実質目減りしちゃいます。
<株式>
個別株式は、銘柄選択が大変です。
特に近年は、粉飾決算をしても上場廃止にもならない会社もあり、モラルの低下も見られます。
決算の数字の信頼性が低下しているのではないでしょうか?
詳細は述べませんが、会計ルール上のいい加減さが、年度をまたいだ決算操作を容易にしている点も見逃せません。
また、日銀によるETF買いも、市場原理を崩壊させていると考えます。
特に問題なのは、議決権ですね。
株式総会への議決に賛成するのか反対するのか、はたまた棄権するのか?
誰が、どのような基準で決めるんですか?
以上を踏まえると、日本の株式市場も、投機的要素が大きくなってきたと考えています。
<日経オプション>
このような中、一見難しそうな金融商品に、日経オプションがあります。
そして、このオプションをうまく売れば、安定的な収益が見込めます。
(もちろん大損する場合もあります。)
簡単に理解するのに、保険にたとえて話を進めます。
オプションの買い手が、保険料を払います。
一方、オプションの売り手が保険料をもらいます。
事故が起きれば、保険会社が保険金を払いますが、事故が起きないかぎり、保険金を払う必要がありません。
ここがポイントですね。
すなわち、事故が起きそうもない保険(オプション)を売り、収益を得ればいいのです。また、事故が起こりそうになったら、売った保険を買い戻してしまえばいいのです。
このブログでは、事故にならないようにするため、オプションの売り手が日々考えておかなければならないことを、お伝えして行きます。
デルタ、ガンマ、シータも大切ですが、その前に理解すべき重要なことがたくさんあると思っています。
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注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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