選挙結果は相場はどう答えるか?
もし、ピークであれば、この結果は、自民が2議席を減らした、ということで、材料出尽くしとなったが、
先に調整をしていたため、ここまでは相場は織り込んでいた、と見る。
しかし、この先の動きこそが、相場の政治への感想だ。
石原慎太郎が落選して、往年の一部の老人が姿を消し、管直人も徹底的に見放され、
そして、共産党だけが、グンと議席を伸ばした。
全体は、自民党トレンドで、個別でピークとなった、という結果がでた。
消去法で自民が残り、小さな夢が、共産党にしか託せないのは、
実は、世界が少しずつ変わっていっていく、第一段階と見る。
課題は、いつものように山のようにあるが、問題は、さらに格下げを予定されている債券の格付けを
景気を維持しながら、どう踏ん張れるかなのだ。
ゲーム理論の特集の前で述べた、景気を上げるには、消費税は上げられないので
次の一年のうちに、円安を伴わないで、景気を建て直さないとならない。
インフレを目標にして、物価が上がるのを警戒する
という、まったく矛盾してしまった政策に、市場は翻弄される。
物価は上がってそこ、なのだが、景気がそれを理解するには、ゲーム理論を解決しないといけない。
特集の途中なので、これ以上は書けないが、その方法はあるが、しない、ということだ。
そして、世界は、債券が下がらないという大前提で動いているので、債券を今後気にしないといけない。
債券が下がると、銀行の利益が急速になくなる。
三菱UFJ(8306)
この銘柄が握っている。
最後に
ここで皆さんを笑わせても、ザ・MANZAI は取れないが、
ただ、この選挙で、それでも人気だったのは、麻生太郎だった。
インタビューで彼は景気を立ち上げるために、次の戦略をつづけるそうだ
「アベノ ミックス」って。
言ってた。本気でね。 ミックスってなんだ?
(ー。ー#)日本の政治 終わり。
written by montana