イベント週1日目は、何もないパターンで終了・・・‏い一日でしたzzz

イベント週1日目は、何もないパターンで終了・・・‏い一日でしたzzz

10月27日 今日の呟き
 
なんというか・・・眠い一日でしたzzz(笑)
毎朝恒例、『売り手がいるかいないか』の確認ノック(笑)
 
即座に弾き返されて、
前場の日ばかり組は《売りのスタンス》で決定。
為替も、じわじわ円高の方に触れていましたしね。
 
イベント前に円を調達しておきたい実需勢
(輸出企業)がいたみたいです。
 
9:30過ぎて何の仕掛けもなかった時点で、
CTAの買い仕掛けのシナリオは消滅。
 
前場終わって売買代金7000億円という数字を確認するまでもなく、
本当にシーンとしてましたからね。
 
さすがに、ここまで何もないと、
仕掛ける気にもならないか・・・。
 
前場はほとんど安値引けみたいな感じでしたが、
今日は全く崩れるイメージは湧きませんでした。
 
売買代金を見ても、『売りたい!』という投資家が
いた訳ではなかったこともそうですが、
TOPIXの強さから、誰か現物を買っているのが見えていたから。
 
そうそう、今日の先物ワンポイントアドバイス(笑)
 
先物の売買が細るということを言い換えると、
《日ばかり組の割合が高くなる》ことになります。
 
日ばかり組は、その日のうちに、
《買ったものは売ります》《売ったものは買い戻します》
 
つまり、『上がれば↑下がる↓』『下がれば↓上がる↑』
 
《薄商いでは逆張り》というのは・・・
 
①《上がれば出てくる売り・下がれば入ってくる買い》を
    突き破るだけのパワーがない
 
②《日ばかり組》が値動きを作り出すプレイヤーになるので、
    どちらに行っても帰ってくる
 
・・・この2点が理由です。
 
相場は・・・

『上値を買い上がって、そのまま買いっぱなし』

『下値を売り叩いて、そのまま売りっぱなし』

・・・の投資家がいて、初めてトレンドが発生します。
 
そして、日本のマーケットに参加している、
主なプレイヤーの運用資産の規模は・・・
 
日ばかりCTA < イベント型CTA < ノーマル型CTA 
そして別格・・・現物売買メインの機関投資家・ファンド
 
大まかに書くと、こんな感じです。
これらの投資家が動くことにより生まれる値動きの幅も、
資産規模に比例します。
 
どのプレイヤーが動いているかは、
《先物の出来高》《現物の商い》を見れば、ほぼ分かります。
 
つい最近までの急落大相場と今を、比較してみてください。
そして、今後も様々な相場を見ていけば、
きっとすぐに分かるようになると思います(#^.^#)
 
今さらかもしれませんが、今日の相場から、薄商いでは
『小さな値幅での逆張り』ということをイメージしてください。
 
個別株ですが、今日はとにかく・・・
 
  9501 東京電力 ・・・でした。
 
約1年ぶりの活況でしたが、
デイトレーダーにとっても非常に参考になる値動きでした。
 
今日は息の長い上昇でしたが、
そのような動きをする日の特徴があります。
 
  ① 《急騰・急落》がない
 
  ② 途中の値動きにおいて、
    《上昇時の出来高 > 下落時の出来高》
 
  ①を言い換えると、
    少しずつ買い上がっていく『ジワジワ上昇型』
 
  ②を言い換えると、買い方が少しでも安く買うために、
  買い注文の量を調整して『途中、売り方に安く売らせながら』
  買っているということ。
  
そして、売りが止まったところで、
また上の値段を大量に買っていく。

つまり、『買い方主導』
今月の下げ相場の、全く逆のパターンです。
 
そして売り時は、『突然大量の出来高が出来たとき』。
 
《出来高が出来る》ということを、言い換えると・・・
 
  ① 新たな売り手が現れて、売買が大量に成立した
 
  ② 株価が上がったことにより、
    それまで売っていた投資家の売り意欲が増し、
    大量の売りを出してきた
 
・・・このどちらかになります。
 
13:00過ぎに、
《上昇過程の買いと同規模の出来高》の売りが出ました。
これが悩ましいところで、
これで上昇が終わるということもあります。
 
ここでは、『我慢する』という選択肢も、
『いったん売って、売りが続かないようだったらもう一度買う』
という選択肢もあります。
 
ただ、『400円を超えたところの出来高』は、売りサインです。
しかも、そこで上髭が出現。
もう、文句の付けどころのない、完全な《売りサイン》。
 
その後もう少し上昇しましたが、
これは他の誰かにあげてください。
まさに、『頭と尻尾はくれてやれ』です。
 
この売りサインは、《キリの良い数字》という
株価の節目で見られることが多いです。
 
このような動きをする銘柄は、しばしば見かけますので、
今後取引するときの参考にしてみてください。
 
そうそう、《ジワジワ系》の銘柄は、
短期売買にしてはもったいなさすぎるので、
成長していく過程を楽しみに見守ってあげてください。
 
そして、成人して《巣立った》ところで、
手を放してあげてくださいね(#^.^#)
 
新興市場は、目立ったところといえば・・・
 
  2121 ミクシィ の《急上昇》と
 
  2438 アスカネット の《ジワジワ系》の買い
 
東電のところに書いた値動きを対比する、
いい材料がここにありました(#^.^#)
 
急上昇するような買いの後は、
止まったところで早めに利益を確定するスタンスで・・・。
 
ジワジワ系の買いでは、
売りの合図が出るか・一日見守るくらいのスタンスで・・・。
 
ジワジワ系の買いの時は、まず『急落』はありませんので・・・
 
  ① 悩む前に、とりあえず買ってみる。
 
  ② あとは気長に見守る
 
・・・くらいで大丈夫です。
 
いらない恐れを抱いて、
『下がったら買おう』などと待ち構えていると、
大抵買えないで大きな獲物を逃します。
 
そうそう、ジワジワ系のもう一つの長所は・・・
自分のような『のんびり屋さん』にとって、
最高の値動きです(笑)
 
明日も特に仕掛けるような《CTA》がいなければ、
日中は今日のような《まったり値動き》になるのでは
ないでしょうか?
 
今の相場のパワーでは、
ほとんどの投資家が強く意識しているであろう
《15500円》なんて無理ですね。
 
一目均衡表の雲の下限《15430円》に少し売りが出てくるだけで、
弾き返されてしまうくらいですから。
 
あ・・・もうすぐその下限も《15500》になるのですね。
一目プレイヤーも意識するようになるのですから・・・
もう容易に、15500円での大量の売りが想像できます・・・。
 
イベント週ですが…
この重苦しさを吹き飛ばすような《奇跡》は起こるかな?
 
逆張り相場ですが、万が一の値動きに備えて、
《TOPIX》の強弱を見て・・・
 
『相場の中に潜む、売り・買いの力の微妙なズレ』
 
・・・を考慮に入れて、どちらかに絞って取引すれば、
より精度が上がるのではないか?と思います。
 
こんなまったりした値幅の小さな相場で、
一瞬でやられたらもったいないですから。
 
変に力むと『勇み足』になりそうな相場ですから、
のんびりやりましょう。
 
今日も一日、お疲れ様でした!明日も頑張りましょう(#^.^#)


written by Paris-MaX
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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