ユーロ円の下落はいつまで続くか: ユーロ円ですが、ぼくの見方は大局では↘︎ もっと大局では↗︎です<
こちら9月27日に配信したメルマガの一部
さて、今日はユーロ円の分析ですが まずはチャートを見てもらいましょうか。 ユーロ円 日足 http://obakefx-elliott.ciao.jp/?attachment_id=1513 4月高値142.47から135.72までの下落の形が5-3-5-3-5の リーディングダイアゴナルですから、目先ダウントレンド継続でいいと思います。 今月19日は141.21まで切り返しましたが、それも戻り売りの好機として見ていました。 ちょうど拡大型トライアングルのような形をしています。 日足の20EMAをまた下回ってきていますので再度ベアトレンドに復帰してきている可能性濃厚です。 既に141.21でトップアウトしたとするなら、様子を見て次の推進波から入ります。 以上です。チャートはクリックすることで拡大できますよ
さて、今日のブログのテーマはユーロ円の下落はいつまで続くか、です。
現在、ユーロドル↘︎ ドル円↗︎ の間の板挟みで下落にいまいち拍車がかからない
ユーロ円ですが、ぼくの見方は大局では↘︎ もっと大局では↗︎です
こちらのチャートを見てください
前回のドル円分析に引き続き、今回もサイクル論的な見地から話させていただきます。
ユーロ円は2000年代入ったくらいからずっと20ヶ月(17〜22ヶ月)サイクルで安値をつけながら動いています。
そしてもうちょっと大きなサイクルでは6年サイクルで安値をつけており、もっと大きなサイクルでいえば12年サイクルで動いています。
そして、実は6年サイクル・12年サイクルにおいてもユーロ円は2012年7月安値94.10から新しいサイクルが始まっていて、今年の2月安値136.22でまず一回目の子サイクルである20ヶ月サイクルを終了しています。
そして目先、今年3月高値143.78をサイクルトップとして、約20ヶ月に渡る弱気相場を展開する可能性が高いです。
こういうサイクル前半に高値をつけることをレフトトランスレーションっていって、
今年2月を基準に20ヶ月ですから、だいたい下落は来年の10月まで続く計算になります。
この分析はあくまで参考程度に。
以上です
written by OBAKE