Golden Tree iCCF

【概要】 　最大50市場すべての組合せ（1225パターン)について相関係数(CCF)を計算し、Top100を表示。相関の高い通貨の組み合わせを簡単に知ることができます。また指定ペアについてCCFの経時変化をグラフ表示できます。 【機能】 １．CCFのTop100をリアルタイム表示 　1225パターンのCCFを計算し上位100ペアをリアルタイム表示します。裁定取引（アービトラージ）やスワップ取引に有利な組合せを簡単に抽出できます。 ２．CCFの経時変化をグラフで連続モニタ 　最大８ペアの市場変動をモニタ。CCFの経時変化を観察できます。 ３．50×50のCCFのマトリクス表をファイル（csv形式）出力。 　足が更新されるたびにCCFマトリクス表と、CCFが大きい順にソートされた１列のデータをMQL4Filesの下に出力します。 【インストール】 　MetaTraderをインストールしたフォルダのMQL4Indicatorsにex4ファイルを置いてください。 　適当なチャートを表示させます。市場はなんでもいいですが、足の更新に連動して計算を行いますので取引時間が短い市場は適しません。 　MT4を起動し、ナビゲータから"GoldenTree iCCF"をチャートにDrag&Dropしてください。 【主なパラメータ】 CalBars　CCFの計算期間（足数） 　チャート画面に表示するCCFの計算期間を指定します。10～1000の値を指定します。 CountBars　グラフ表示期間（足数) 　インジケータ画面に表示されるグラフモニタの期間です。 AvgBars　グラフ表示CCFの計算期間（足数) 　インジケータ画面に表示されるグラフモニタのCCF期間です。10～100の値を指定します。 SYM1～50 　計算する市場を登録します。空欄にすると計算で無視されます。USDJPYpro など末尾に添え字(pro,FXFなど)が付く場合は省略してください（内部で自動的に補完されます）。 Line1～8 　グラフでモニタする市場を登録します。空欄にすると計算で無視されます。 通貨ペアの間は "|"　","　" "(半角スペース)のいずれかの記号で区切ってください。 ヒント：MQL4Filesの下に作られるcsvファイルの出力結果からコピペできます。 DebugMode 　開発用のパラメータです。Falseのままお使いください。（Trueにしますと予期せぬ動作をする場合があります。） 【補足】 　相関係数の評価と活用においては以下にご注意ください。 (1)相関係数は0～1の値をとります。 　1に近いほど相関が高く、プラスは正相関、マイナスは逆相関を意味します。 (2)相関係数はお互いを交換しても同じ結果になります。 　例えばSYM1とSYM2の相関係数は、SYM2とSYM1の相関係数とイコールです。 (3)オフセットや振幅いは相関係数に影響しません。 　例えばSYM1に対しSYM2が２倍の値動きをしても値動きそのものが連動する場合は相関係数は同じになります。値段の絶対値も相関係数に影響しません。 （実際に取引する場合は変動幅の違いをロット数で補正する必要があります。） (4)通貨の分母が異なる場合は円評価額の相関係数が異なる場合があります。 　例えばUSD/JPYとEUR/USDは、JPYとUSDの違いが誤差なります。 （実際に取引する場合は円評価額の違いをロット数で補正する必要があります。） 【関連商品】 　GoldenTree Arbitrage（真のサヤをもとに全自動でサヤ取りできるEAです) 　GoldenTree iArbitrage （Arbitrageの裁量トレード用インジケータ） 　GoldenTree iAbtOptimizer (GoldenTree Artbitrageのバックテストを全自動で行えるインジケータ)