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YEN蔵のFX投資術
02/04 16:17

雇用統計の回復は本物か?


ニューヨークダウ2.04.2012




昨日の米雇用統計はサプライズでした。

しかも内容自体もかなり良いものでした。



1月非農業部門雇用者数は24.3万人増加、12月は20.3万人予想15万人

1月民間部門雇用者数は25.7万人増加12月は22万人予想17万人

失業率8.3%12月8.5%予想8.5%



GOODなポイントは、失業率の減少が本当の減少ということです。

雇用統計の数字には、事業所調査と家計調査があります。

事業所調査は全米40万の会社に対して給与支払い帳簿を調査して、非農業部門雇用者数の数字を発表します。

ですから非農業部門雇用者数のことをNonfarmpayrollsと呼びます。



一方家計調査は全米6万世帯をヒヤリングして数字を出します

今回の家計調査では

労働人口25万人増加

就業者63.1万人増加

失業者38.1万人減少



労働人口(職に就いている人+職を探している人)も増加しましたが、実際に職に就いた人が増加して失業率が低下しています。

失業率は労働人口が減少しても低下しますが、これは見せかけの失業率低下です。

しかし今回は見せかけではなく、本当に失業者が減少しているところが、すごくよい数字になっています。



U6失業率(完全失業者+仕方なくパートタームなどの仕事をしている人)は15.1%と12月の15.2%、11月の15.6%から大きく低下している。



長期失業者(27週以上)551.8万人、12月558.8万人、11月568万人と確実に低下しています。







一方Badポイント

平均週間労働時間が34.5時間と増加していない。

時間当たり賃金が23.95ドルと12月から23.25ドルからわずかに増加、こちらもあまり増加していません。





今回はかなり内容がいいので、この労働市場の回復が続けば、米国経済の回復はかなり期待でき、リスクオンの流れが継続しそうです。

チャートはニューヨークダウの日足ですが、高値は12917.14と2008年5月以来(13170.97)の高値を更新、終値(週間)でも12862.23と2008年5月の12986.80以来の高値になっています。



FOMCの緩和期待でリスクオンの流れになり、昨日実体経済の回復が確認され(まだ2か月なんで注視する必要がありますが)この流れがまだ継続しそうです。





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